”いそのかみふつみたまじんじゃ”と称します。

古くは備前の国・一宮石上(現 岡山・赤磐奥地)。中国山地の小高い山頂に位置する知る人ぞ知る、神社。

神話で「スサノオノミコトが八岐大蛇を退治した剣」が奉納された、と伝わる古代の鄕社(350年前再興され今の神社に)です。

小さな音楽家たちコンサートが終わって師走の日曜、縁あって訪ねました。

山道を登り下車して、崖をよじ登るように細道を歩き、社殿へ。

早朝 参拝者も少なく、宮司さまとサシでゆったりと「現代の話」をする機会に恵まれました。神話、神社の存在、その立ち位置とこれから・・について小1時間。通奏低音のように一環して流れているのは”人の心のありよう” でした。時代を超えて一つひとつうなずけることばかりです。

このあと、岩山を登ること10分ほどで山頂の本殿に(今は祠)。そこは吉備・岡山平野が一望でき、瀬戸内海もかすかに覗え、快晴冷涼で清々しい。

総社の鬼ノ城といい 頂きに崇めたくなる拠点があること、よくわかります。神話の世界と現代、自由に思いをめぐらせることのできる処、それが石上布都魂神社 でした。 (NH)