岡フィル定期演奏会

ヴァイオリン講師の田中郁也です。

5月の長い大フィル生活が終わりました。

22日(火)に広島での室内楽リハーサルレッスンを終えたら、いよいよ岡フィル定期演奏会です。

プログラムはロシア。

思えば今月はベートーヴェンとロシアものが集中的に重なった。

5/12、ベートーヴェン交響曲第5番「運命」。

5/13、ベートーヴェンヴァイオリン協奏曲、チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」。

5/17、ベートーヴェン交響曲第1番、序曲「プロメテウスの創造物序曲」、序曲「エグモント」、交響曲第2番。

5/18、ラフマニノフのアダージェット

5/20、グリンカ「ルスランとリュドミラ」序曲、ラフマニノフ「パガニーニの主題による変奏曲」、ベートーヴェン交響曲第3番1楽章、第6番1楽章、第7番4楽章、序曲「レオレーノ」。

5/22、ベートーヴェンヴァイオリンソナタ第5番「春」

5/27、グリンカ/歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲、チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品35、チャイコフスキー/交響曲第5番ホ短調 作品64

他にもプログラムとしては沢山ありましたが、ベートーヴェンとロシアだけをまとめるとこんな感じになりました。ベートーヴェンとロシアものはエネルギーが凄い!そして長い!これだけ連続すると体力を消費する。体力が落ちてくると集中力も削られる。それでも本番は来るし曲は止まらない。演奏をして生きていくのはかなりの精神力が必要になるけど、本番を重ねる度に精神力も磨かれる気がする。

弦楽器専門誌に載っていたヴァイオリン難易度表

真田丸テーマや情熱大陸がその位置にあるのは全く理解出来ないし他にも色々あるでしょう……と思いたくなる表だけど、来年オーケストラとの共演が決まっているブラームスヴァイオリン協奏曲がかなりの難易度だという事がわかる。

毎日鍛練するしかない。

 

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