体験

ヴァイオリン講師の田中郁也です。

昨日は結婚式場での演奏でした。弾く事よりも立つタイミング、出るタイミング、お辞儀のタイミング等普段しない事を覚えるのが難しかった。

4組の式で演奏しましたが、それぞれの方を見ながら「お似合いだな~」「新婦のお父さん優しそうだな~」「友達多いな~」とか考えてると出るタイミングが遅れたり、、お祈りで目を瞑ると皆戻ってるのに僕だけずっとお祈りポーズのまま。隣につっついてもらい気づく。

学生の時はよくやってたけど、それ以来久しぶりに行くようになった結婚式での演奏。学生の時と違う事は泣かなくなったこと。結婚に対して見方が変わったのか、仕事として役割を考えているのか、感受性の問題か…

最近ふと思い立ってDVDを7本借りて一気に観た。よく泣いてよく笑った。楽しかったけど、やはり自分で体験した方が人生としては楽しいだろうと感じたのでもう借りるのはやめた。とにかく動いて、直接聴いて、見て触って探して。自分の足で歩いて体験していこうと思った。

今年度に入ってから不定期でレッスンに来られる男性。そのレッスンは「自分のピアノと一緒にヴァイオリンを弾いて欲しい」というレッスン。自分の出来る事を使って誰かと自分1人では出来ない事を体験する喜び。アンサンブルレッスンも色んな可能性があります。行動力と感受性がステキです。

今日は福山で室内楽体験発表会。

小学1年生から70代くらいまで幅広い年齢のピアニストが、ヴァイオリンとチェロとアンサンブル体験をし、ミニ発表会をしました

初めは弾くだけだった方も、やっていくうちに耳が開いて音が変わり、音で会話を楽しめるようになってました。

朝9時から13時まで休みなく入れ替わり弾きましたが、あっという間に終わりました。あっという間だったけど体は正直で、帰りの電車で寝て、帰ってご飯食べて寝て、練習してまた寝て。

写真はピティナの募集要項に載ってました。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください