GW 京都の街なかでは・・
この春の東京・京都は、欧米人の街歩きが芽立ちます。明治神宮や平安神宮界わいの人波は外国人一色でした(4月中下旬)。
そんな中、 京都ロームシアターの数日は日本人の若い音楽エネルギーが爆発していました。
世界の第一線で活躍する若手音楽家と高校生のコンサートです。
(4月26、27日 ロームミュージックフェスティバル2025 )
(京都・ロームシアター中庭)
例えば、吹奏楽の「京都両洋高、近大付属高」の躍動感あふれる野外演奏。
かたや室内楽では「エール弦楽四重奏団」によるハイドンからショスタコービチまでのダイナミックで魅惑的な演奏・・ここでの聴衆は日本人で満席、いっぱいでした。
(開場直後のロームシアター中ホール)
インバウンド需要が、観光地巡りから地方の古文化探索へ拡がりつつあるなか、
「日本の今の音楽文化を求めて」外国人が来日する時代も遠くはなさそうです。
クラシックから吹奏楽、そして初音ミクの世界まで。
これからの日本を変えていくであろう、若年世代の活力を感じさせる京都でした。(NH)