山田タマル ネット配信ライブの威力!

23日夜、山田タマルさんの

CD発売記念、ネット配信ライブ(東京)があって、その再配信サービス版がPCに届いて今、聴き終わりました。

タマルさんは、「眼」で歌い「眼」で音楽してるシンガーソングライターだったんですね。

(タマルさん PC画面からコンパクトカメラで 実写はメチャきれいでした)

画像クッキリ、ネット配信ならではの新発見。深い情感が映像を通してしみじみと伝わってきます(CDも勝手にイメージを拡げられて悪くないけど)。

ご本人のトークでネット配信は画像は残るけれど「心に残る音楽をお届けしたい」。語り、も聞かせます。”眼の威力”だけじゃなかった。

(オートフラッシュで余計な光が入ってるけど ライブステージはこんな感じ)

ポップス系のネットライブは初めてでしたが、時を感じさせない心に沁みる2時間でした。

全曲オリジナル、カルテットの上質なアンサンブルもさることながら、

耳に心地よい「音づくり」、2時間を退屈させない「カメラワーク」、飽きさせない

「映像」。裏方さんの力量も半端じゃないですね、スゴイ。

タマルさんの「眼」やメンバーの音楽性を最大限引き出した手練れのスタッフを得て、

今日のコンサートが完結してたんですね。配信ライブに魅了されました。

コロナで惨憺たる音楽イベント現況にあって「ネットライブ」は一筋も二筋も光明です。CD・・・リアルライブとネットライブ共存の時代へ。次世紀への幕開けに立ち会えた幸せを感じています。

そういえば、ライブ・CDのタイトルが「VITA NUOVA(ヴィータノーヴァ)」新しい世界、でしたね。

(これがアルバム Vo:山田タマル、Vn:中垣真衣子、Pf:秋山暁子)

ライブはwith 伊藤ハルトシ(Vc・Gt)のカルテットでした。伊藤さんはチェリストでギタリスト。どちらが本職?こんな優れたアーティストが日本にいるなんてオドロキ。お得感いっぱいのコンサートでした。(NH)

 

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