岡大・京大オーケストラ ジョイントコンサートの若さ!

プログラムに ひらがなで「きょう演」、とありました。

今ほど終演した5年ぶりの岡大・京大コンサート(21日・岡山)。

「共演 響演 橋演・・ともに演奏することで共に成長しよう、

そしてお客様の心に響く演奏を本番で・・」(プログラムより抜粋)

両交響楽団の今回コンサートにあたって、みんなで決めたテーマとか。

若いっていいな。客席にその想いがストレートに伝わってきましたよ。

 

終盤 さらに盛上ってきたリオ オリンピック。

早朝(日本)のサッカー男子決勝 伯・独戦、ネイマールもよかったけれど、

両国 若い選手のスピード・テンポは圧巻。日本選手の頑張りも若手の活躍

あればこそ、で 世代交代の姿をオリンピックが如実に見せてくれています。

 

さて 今日のコンサートの白眉。

終曲 団員160名余の合同演奏で、保科 洋作曲「風紋」。

岡山大学交響楽団 常任指揮50年の作曲者自身による指揮は瑞々しく、

指揮棒の先からは、呪文の如き音波が発信され 160名の心を鷲掴む

かのようでした。この老練さ、手練れ?の凄さ、その風格 さすが、です。

次の時代を創り上げる表裏には、保科さんのような本物の存在が絶対必要

なんですね。解ってはいることだけど、それを直接ステージで指導して

もらえる団員は幸せです。聴いてる客?も同じく幸せで元気もらえました。

ホールを包む若々しい雰囲気は、やっぱりいいものです。   (HN)

 

 

 

 

 

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